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Column

日本製化粧品と外国製化粧品の違い

最近は深夜まで仕事が立て込んで、美容マスターとしては由々しき事態です。こんにちわ、横瀧です。

さて、今回は日本製化粧品と外国製化粧品の考察です。

僕の妻もよく外国化粧品メーカーのC社の化粧品を愛用しています。

今、僕の手元にそのC社の美容液全成分表示があります。

全成分:水、エタノール、グリセリン、シクロパンタシロキサン、オクチルドデカノール、ジメチコン、(アクリロイルジメチルタウリンアンモニウム/VP)コポリマー、(VP/アクリル酸ジメチコニル/ポリウレタン)コポリマー、BG、PG・・・香料・・・赤504

全成分の上位がほとんど合成ポリマー系です。

かなりテクスチャーと香りにこだわった処方です。合成ポリマーとは、肌すべりとか感触が非常にすぐれた合成樹脂、合成油のことです。酸化、劣化しないので、よく化粧品に使われる成分です。

たしかにC社をはじめ、外国製化粧品は非常に素晴らしいテクスチャーと香りです。

逆に日本製化粧品は無添加・無香料のF社など、有効成分に注力している化粧品が多いです。

これはもう文化の違いとしか言いようがありません。

特に香料においては、外国の歴史に日本は到底およびません。全成分表示には「香料」としか表記されていませんが、ここに相当な価値基準を置いていると思います。

なので、

外国製化粧品は使った瞬間、良い香りと肌触りを楽しむスキンケア。

日本製化粧品は使った瞬間は無味無臭ですが、効果を期待する質実スキンケア

ということでしょうか。

(おわり)

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横瀧尚弘(よこたきなおひろ)

横瀧尚弘(よこたきなおひろ)

オースディ株式会社代表。DUVOTA(ドゥボータ)化粧品開発者。化粧品のプロとして、DUVOTA(ドゥボータ)化粧品の使い方や、最新情報、美肌ノウハウについて投稿しています。趣味は、写真、ロードバイク、水泳 、フルマラソン、動物好き。

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