最近、寝る前に軽くお酒を飲むと、寝つき、寝起きとも快調です。こんにちわ、横瀧です。禁煙ももうすぐ三ヶ月達成。
健康優良児まっしぐらです(*゚ー゚)
さて、今回は美白化粧品原料のα-アルブチンについてのお話です。
α-アルブチンとは、コケモモや西洋ナシなどの植物から抽出され、ハイドロキノンにブドウ糖をα結合で転移させた物質で美白作用がある成分です。
α-アルブチンはハイドロキノンと構造は似ていますが、化学的に不安定で危険性も高いハイドロキノンと比較して安全であり、敏感肌の人でもトラブルもない成分です。
その一方で、ハイドロキノンと違ってすでに出来たメラニンの沈着を炎色化する還元作用がないため、ハイドロキノンよりは効果は限定的です。
◆α-アルブチンの働き
紫外線やストレスによって皮膚の中で生じたフリーラジカル(活性酸素)の刺激で、メラノサイト中では、メラニン生成の原因となる酵素チロシナーゼの働きが活発になります。
その結果、チロシナーゼによってメラノサイト内のチロシンからメラニンが合成され、シミ・ソバカス・日焼けの原因となります。
アルブチンは、メラノサイト(色素細胞)に直接作用してチロシナーゼの働きをブロックします。そのため、過剰なメラニン色素の生成を抑えてシミを予防、改善します。
メラニン色素は、メラノサイトでチロシナーゼ酵素が細胞内にあるチロシンというアミノ酸を元にしてメラニン色素をつくりだします。アルブチンは、そのチロシンの代わりに結合する働きがあるため、メラニン色素の生成を阻害することが出来ます。
また、α-アルブチンはヒトのチロシナーゼのみを選択的に、かつアルブチン(β型)よりも10倍以上強力に阻害します。
DUVOTA製品では、
”DUVOTA DEEP PRO 専用美容液 『Perfect Essence』”
にα-アルブチンを配合しています。エレクトロポレーションであますことなく、しっかりと皮膚内に浸透させることができますで、効果的にしみ対策を行なうことができます!
次回はプラセンタについて。
化粧品成分を知ることが美肌への第一歩ですね。
(つづく)