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クレンジングオイルの謎




DUVOTA(ドゥボータ)化粧品開発者の横瀧(たっきー)です。世の中には、たくさんのクレンジングオイルが流通しています。

 

クレンジングオイルで表示成分がほとんど同じなのに、

メイクの落ち具合や、テクスチャが違うのはどうしてでしょうか?

 

 

クレンジングオイルの全成分でよくみかける「ミネラルオイル」は、表示内容が同じでも、製品によってかなり内容が異なります。

 

「オイル」とは、一般的に常温で液体であり、水に溶けず、水よりも比重が小さく(水の上に浮く)燃焼するものの総称です。石油系のものと植物系のものがあり、石油系のものは炭素(C)と水素(H)からなる炭化水素の混合物でミネラルオイルはその代表的な成分です。

 

実は、成分表示が「ミネラルオイル」という表記でも、

この炭素と水素の数(分子量の大きさ)によって性質が大きく変わります。

 

 

ミネラルオイルは、一般的に炭素数が小さいものは分子量が小さく、さらっとしていて溶媒的要素(油汚れを落とす力)は大きいのですが、肌によっては合わない(刺激を感じる)場合があります。

 

逆に、炭素の数を増やすことで分子量が大きくなり、粘度が増し、刺激性は下がりますが、溶媒的要素(油汚れを落とす力)も低下します。

 

ですから同じミネラルオイルでも炭素数の違い(だいたい15~35)でメイクの落ち具合やテクスチャは異なります。どの分子量のミネラルオイルを使うか、どう組み合わせるか、どれくらい配合するか、化粧品メーカーの独自性が現れます。このミネラルオイルの組み合わせは膨大な数にのぼり、各メーカーの技術の見せどころかと思います。

 

ただ、オイルクレンジングは脱脂力(メイク汚れを落とす力)が強いので、落とさなくていい肌の保湿力まで落ちてしまうので、使用はほどほど(週1-2回)にするのが好ましいと思います。軽いミネラルメイク程度であれば、ふきとり化粧水ドゥボータBローションでも落とせます。クレンジングや洗顔は美肌の要(かなめ)色々と試してみるもいいかもしれません。

 


 

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横瀧尚弘@たっきー美容研究家

投稿者プロフィール

1975年生まれ/大阪府出身。オースディ株式会社代表取締役/DUVOTA-ドゥボータ化粧品開発者。美容研究家として、メイクアップブランドや、エステサロン化粧品、ドクターズコスメなど、多数の化粧品ブランドのプロデュース、化粧品開発を手掛けてきました。

化粧品のプロとして、DUVOTA-ドゥボータ化粧品の使い方や、最新情報、美肌ノウハウについて投稿しています。趣味は、水泳、マラソン(サブ4)、ロードバイク。

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