いつもブログにご訪問頂きありがとうございます。オースディ代表、DUVOTA化粧品開発者の横瀧です。
さて、本日は「手作り化粧品」について。手作り化粧品はコアなファンの方も多いのであまり否定はしませんが、リスクもあります。お世話になっている美容クリニックの先生から手作り化粧品にまつわる話はよくきかされます。
たとえば、「野菜や果物をすりつぶして肌に塗って」みたり、「緑茶でパックをして」みたり。いろいろな手作りコスメがあります。一昔前は、きゅうりを水につけてそれを化粧水がわりに塗るなんてこともありましたね。
ただ、高価な有機栽培のきゅうりを天然水につけたとしても、雑菌がはいればすぐに腐るわけで・・・。
もはや「手作り化粧品は究極の自然化粧品だから安全」という法則は成り立ちません。
僕たち化粧品メーカーが製造している化粧品は、細心の注意を払って作られています。
こんな感じです^^
容器は消毒され、安全性を確認したうえ、充填されます。また、使う方によって保存状態も違うことを想定して、様々な加速度試験(保存状態をシュミレーションする試験)を行い、製品の安全性を確かめています。化粧品原料のほかに製品の安全性に多額の費用をかけています。
このような安全性の確保を手作り化粧品では自ら行わなくてはなりません。容器を煮沸して、原料の安全性や菌などの付着を防ぎ、充填するのは、個人では限界があります。
手作り化粧品で肌トラブルで通院された方に、なぜ手作り化粧品をつかっていたのかと理由をきくと、「市販のものより自分で食べられる素材でのほうが肌に良いと思ったから」という理由が圧倒的に多いとのことです。
たしかに「食べられるものは肌にも使える」というのは、一見理にかなっていそうですが、口の粘膜と皮膚とでは、構造も免疫力も違います。
食べても大丈夫なのに、皮膚に付着するとアレルギーを起こすものもあります。
少し前におきたお茶の葉を使った石けんのトラブルも「食べられる素材だから肌につけても安心」という謳い文句のもと、食品用の加水分解コムギのアレルギーで重篤な症状が出た人もいました。自然のものだから、食べられるものだから安全というのは、もう都市伝説です。手作り化粧品にはそういうリスクもあるということを理解した上で、チャレンジするのがいいかもしれません。
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