最近、サイクリングなどの運動をはじめたものの、身体のあちらこちらにガタがきている横瀧です(;´Д`)皆様、こんにちわ!
さて、今回の話題は、注目のアンチエイジング成分:サイトカイン(グロスファクター)です。
◆サイトカイン(グロースファクター)とは?
サイトカインとは、広い意味では、免疫システムの細胞から分泌されるたんぱく質です。このサイトカインの中でも美容成分として注目されるのが、グロースファクター(細胞増殖因子/成長因子)です。
これらグロースファクターはコラーゲンやエラスチンを生成する細胞をはじめ、全ての細胞増殖をコントロールする働きを持つ、人の体内で作られる「タンパク質」(アミノ酸が幾つか結合したペプチド)の一種で、細胞の生まれ変わりを促す働きがあることから「細胞増殖因子」と呼ばれています。
その働きは、皮膚の再生周期をコントロールし、細胞分裂を促進させます。また、既存の老化表皮細胞を回復させ、新しい皮膚細胞再生を促し、肌のテクスチャーを改善させます。
二十歳を過ぎると、サイトカイン(成長因子)の分泌量が減少することで、肌や身体の「老化」が促進されることがわかり、現在では、ヤケド治療などの皮膚再生医療分野で注目されています。
◆代表的なサイトカイン(成長因子)
1.EGF : 上皮細胞成長因子(ヒトオリゴペプチド-1)
EGFとは53個のアミノ酸からなるポリペプチドで、1986年米国のスタンレー・コーエン博士により発見され、ノーベル賞を受賞。細胞分裂を活性化させ、肌のターンオーバーを促進し、老化した表皮細胞を回復します。新しい表皮細胞を再生させることで、しみ・しわ・たるみ等の加齢にともなう肌トラブルを改善、予防します。
2.FGF : 線維芽細胞増殖因子(ヒトオリゴペプチド-13)
FGFとは真皮にあるコラーゲン・エラスチンを作り出す線維芽細胞に直接働きかけ、お肌の奥から細胞の成長を促進させる事で、弾力性のある肌を生み出します。また、EGFとの相乗効果でヒアルロン酸の合成を促進します。
3.IGF : インスリン様成長因子(ヒトオリゴペプチド-2)
成長ホルモンに似た増殖因子で破損している細胞の修復を促進させ、細胞再生によって皮膚内で出た老廃物を対外に除去する作用もあります。
4.TGF : トランスフォーミング増殖因子(ヒトオリゴペプチド-7)
コラーゲン組織に働きかけ、傷の修復を促します。また、細胞の老化を防ぎ、肌に弾力を与えます。
これらサイトカイン(成長因子)をお肌に塗布することで、肌老化が原因のしみ・しわ・たるみの改善が期待できるのです。
現在はまだ化粧品として配合できますが、将来的には医薬部外指定成分になるのでは?とささやかれています。
DUVOTA製品にもエイジングマネジメント美容液・美容水に4種類のサイトカインを配合しました。そして、さらに高濃度に配合した、エレクトロポレーション導入剤も開発中です。
僕もここ数ヶ月、エレクトロポレーションにRFラジオ波照射、エイジングマネジメント美容液『MD40』を夜、エイジングマネジメント美容水『MD30』を朝に使用していますが、30代半ばにして、20代に見られるようなりました!
DUVOTAでは肌老化と向き合う、エイジングマネジメントという発想で、様々な化粧品を開発中です。化粧品の開発秘話などもこちらのブログで公開していきますので、お楽しみに!
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