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Column

スキンケアの基礎知識-表皮と真皮

ブログご訪問ありがとうございます。オースディ公式ストアの横瀧です。

大阪もだいぶんと暖かくなりました。来週は娘の小学校の卒業式、来月は中学校の入学式です。本当に新しい生活のはじまりですね。わくわくします。

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さて本日は、スキンケアの基礎知識ということで、皮膚の構造について解説したいと思います。

人間は、外界からの有害物質の侵入を皮膚で防ぎながら生きています。

細菌、ウィルス、紫外線、化学物質などから、体を守ってくれているのが皮膚です。

また、人間の体の70%は水分でできています。

この水分の蒸発を防いでくれているのも皮膚です。皮膚はおおきくわけて表皮と真皮があります。

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表皮とは

表皮は、体の部位によっても違いますが、厚さ0.2mm程度で、それが4つの層(角質層、顆粒層、有棘層、基底層)に分かれています。

肌における表皮は、バリア機能、ターンオーバーなど、大事な役割を持っています。

スキンケアで浸透する「角質層」までというのは、ここの部分です。

 

真皮とは

表皮の下にあり、厚さ2mmほどの真皮ですが、その約70%がコラーゲンという弾力のある繊維でできています。

このコラーゲンが網目状にはりめぐっているので、真皮は弾力性があり、肌も伸び縮みするわけです。

真皮には網目状のコラーゲンを支える真皮の5%を占めるエラスチンという繊維もあります。

エラスチンとコラーゲンは、年齢とともに減少し、これがシワやたるみの原因になります。

これらの繊維の間を埋め尽くすように存在しているのが、ヒアルロン酸です。

ヒアルロン酸は、水分を大量に含むため、ヒアルロン酸が多いとみずみずしい肌になります。

ただヒアルロン酸もまた、年齢とともに減っていくため、肌の水分量も減っていきます。

その他に、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸を作り出している繊維牙細胞、皮脂を分泌する皮脂腺、汗を分泌する汗腺などが、真皮を形成しています。

まとめ

スキンケアでの効果は表皮、しかも角層までと法律で定められています。もちろん、化粧品は医薬品ではないので、化粧品でただちに疾患が治るということはありません。

ただ、毎日スキンケアを続けることでお肌全体の健康と、美肌を維持できるのは間違いありません。

お肌、皮膚の働きを知ることで、スキンケア成分の違いもわかってきたりします。

お肌のどこの部分に効果がある美容成分なのかを知ると、いつも化粧品の見る目もかわるかもしれませんね。

 


 

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横瀧尚弘(よこたきなおひろ)

横瀧尚弘(よこたきなおひろ)

オースディ株式会社代表。DUVOTA(ドゥボータ)化粧品開発者。化粧品のプロとして、DUVOTA(ドゥボータ)化粧品の使い方や、最新情報、美肌ノウハウについて投稿しています。趣味は、写真、ロードバイク、水泳 、フルマラソン、動物好き。

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