第5位：乾燥肌 オイリードライ肌 テカリ などの悩み。
はい、第5位は肌質問題です。
乾燥肌とテカリとオイリードライ、この3つをあえて一緒くたにしたのは理由があります。
これは全て、「乾燥」が原因だからです。
お肌は水分を保つことは出来ても、自ら水分を生み出すことは出来ません。（汗は水分ですが、お肌のうるおいにはむしろ大敵。これはまた別記事で解説しますね～）
お肌が乾燥すると、お肌センサーが「パサつく！ヤバイ！潤わなきゃ」と反応し自動的に出すものは、水分ではなく油分です。
このお肌センサーが過剰に働く人はどうしてもTゾーンがテカります。逆にお肌センサーの働きが鈍い人は、乾燥しっぱなしだったりします。
なので、乾燥肌の人はもちろん、テカリが気になる人やオイリードライを自認している人（私もです）は、何らかの原因で「お肌に水分を保ち続けるチカラが弱い人」という事です。
まずはその事実を受け入れなければなりません。
「私の肌は、水分を保つチカラ（保つ時間）が弱い（短い）んだ」と。
認めてしまえば、あとは、「じゃあ、どうすればいいの？」ってことになりますよね^^
～・～・～
まず、根本からの改善を目指す場合は、当たり前のことですが、質の良い睡眠、バランスの良い食事、ストレスをためない生活・・・などなど、生活習慣の見直し が必要になってきます。
そんなことわかってるわ～って声が聞こえてきそうですね。まぁそれらについては是非出来る限り実践していただくとして・・・・
こちらのブログでは、あくまでも化粧品で出来ることについてお話しますね。
先ほど、「私の肌は水分を保つチカラが弱い。水分を保つ時間が短い。」と認めたあなた。（繰り返しますがワタシもです。）
そんなあなたに、化粧品アドバイザーとしてお客様に伝えていることをお教えいたしますね。
簡単な事ですが、実践するのは意外とハードルが高い。
保つチカラが弱いんだから人よりたっぷり。
保つ時間が短いんだから人より頻繁に。
保湿成分の豊富な化粧水を入れ込む。
まずはこれを試してみましょう。
※なお、DUVOTA化粧品では、朝は洗顔をせずBローションでふき取ることをお勧めしていますが、これは乾燥対策でもあるんですよ。
洗顔料の界面活性剤によって肌の表面（きめ）が乱れてしまうため、水分保持しづらいお肌になってしまうからなんです。
それを防ぐとともに、毛穴の汚れをキレイに落とすことで、そのあとに付ける保湿成分たっぷりの化粧水を浸透しやすくするんです。
準備は出来ましたか？
では、今ご自身が使っていらっしゃる化粧水（とろみがあると保湿力が高いと思いがちですが関係ありません。あくまでもご自身のお肌にダイレクトに届き（浸透力があり）、コラーゲンの生成を促すタイプの化粧水がお勧めです。ビタミンC誘導体APPSやヒト型セラミド配合のものがお勧めです。なお、オールインワンなどで油分が入っているものは浸透しないのでNGです。DUVOTA化粧品ではCローション、Eローションが該当します）をまずは手のひらに少量とりハンドプレスします。
これは、呼び水のようなものだとお考え下さい。これだけでは乾燥のひどいお肌にはほとんど浸透しません。（Bローションはこの呼び水の働きもあります）
つぎに、お肌が乾く前にコットンパック（顔型のものでも普通のコットンでもどちらでもOK）にたっぷり化粧水を浸してパックします。
これが5分～10分。（10分を過ぎると季節にもよりますが逆に乾燥する場合があるので気を付けて。何度かやっているとご自身のタイミングが判ってきます）
5分後～あきらかに自分の肌がもっちりする瞬間があります。時々触って確かめながら、顔だけ太ったような？腫れたような？そんな触り心地になったら・・・・。
すぐにオイルフリーの美容液（DUVOTAの場合リバイタルセラムが該当します。）をたっぷりつけます。（コットンを外してから美容液塗布までを1分以内に終えて下さい。）
次に、、、、先ほどの化粧水と、オイルフリーの美容液を1対1でコットンにつけ、パッティングしていきます。
この時のコットンはさっきコットンパックで使ったものでOKです。美容液を足して、さらに化粧水も足してくださいね。
これはテレビを見ながらでも良いので、もうこれ以上肌に浸透しないわ～って思うまで、気のすむまでパッティングをします。
（この時点で既にお肌はぬるぬる？べたべた？とにかく水分量はマックスになっているはず。だからパッティングというよりふき取る感じに近いかな。でも油断大敵！なにせあなたのお肌は水分を保つチカラが弱いんだから！（ワタシもです。しつこい？））
気が済むまで水分と美容成分をお肌に取り込んだら、最後の仕上げとして油分の入ったクリーム（DUVOTA化粧品の場合パーフェクトフューチャーが該当します）をこれまたたっぷりつけます。
ちなみに美容成分がたっぷり残ったコットンは、もったいないのでデコルテやボディにしっかり使いましょうね♪
以上の工程を、理想は毎日朝晩2回、時間が無くてもせめて毎日夜に1度はやってみて下さい。
この方法をきちんと守っていただくと効果は絶大で、翌朝にはハリがいつもと違う！と嬉しくなります♪が、そこでやめたらダメ！！
自身のお肌が水分量を記憶し、自身で保てるようになるまで、どんなに早くても1ヵ月はかかります。根気よく毎日2回続けることが大切。
少し慣れてきたら、忙しい朝は少し短縮しても良いですし、お休みの日など一日中すっぴんでいられる日には1日3回するのもアリです。（1日3回の場合、夜以外のクリーム使用量は少なめにした方がベターです。）
なお、この施術方法の化粧品の使用量ですが、
全ての工程で、普段、日常的にお使いの量の3倍～5倍をお使い下さい。←これ大事です。
せっかく良い化粧品を使っていても、全然効果が判らない…そういう方の多くは使用量が少なすぎるのです。。。
今回の工程で言うと、コットンパックは5枚重ねのコットン（コットンパックに使いやすくてお勧めです。1枚で使うと分厚いコットンですが、うす～く5枚に分かれるやつです）が完全に水没して滴り落ちるくらいの量が目安です。
そのあと付ける美容液は3～4プッシュ分です。（通常使用はワンプッシュ）
そのあとさらに先ほどパックしたコットン（まだ濡れている）に美容液を3～4プッシュたらし、さらに化粧水を2，3振りプラスします。
もうかなりのべちゃべちゃぶりです（笑）
最後のクリーム（油分入り）だけは、朝は通常使用時と同じ「ワンプッシュ」でも良いです。
夜はコチラも3～4プッシュ塗りこんでくださいね。
人によっては、かなり気持ち悪いと思うかもしれません。つけすぎ・・・・と思われるでしょう。
ですが、全ての工程が終わった後、しばらくたった後のお肌を触っていただけると、まるでサロン帰りのような違いに気づくはずです。
そう、まさにセルフエステとサロンエステの最大の違いは、化粧品の使用量なのです！！
高価な化粧品ほど一度で大量に使う勇気がなかなか出ないため、どうしてもケチってしまってポテンシャルを発揮できていないことが多いんです。
ですが、この方法は絶大な効果がありますので、ぜひぜひ試していただきたいです！
もちろん、信頼できる化粧品を使うのは言うまでもありません。皆さんがずっと愛用されていて調子のよいものでお試しください。
たくさんお肌に入れ込むことで成分に不安が残る方は、是非DUVOTA化粧品でお試しになってみて下さいね。
今回は、
どんな悩みが多いのか？⇒ランキング第5位：乾燥について（テカリ、オイリードライ含む）
化粧品で改善できる悩みなのか？⇒できる。比較的化粧品だけで改善しやすいお悩みです。
改善するまでどのくらいの時間がかかるのか？⇒1か月～
でした。
さて、次回はお肌のお悩みランキング第4位についてお伝えしていきたいと思います。
さいごまでお読み下さりありがとうございました。
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