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石けんの種類と製造方法

ブログご訪問ありがとうございます。DUVOTAドゥボータ化粧品ディレクターのSHIHOです。

洗顔や、ボディウォッシュに大活躍の「石けん」。本日は、案外知らない「石けん」の種類や製造方法について。

石けんとは

石けんとは、ヤシ油やパーム油などの油脂や脂肪酸に、水酸化ナトリウムや水酸化カリウムなどのアルカリ性物質を反応させてできた、界面活性剤の一種です。

原料として用いる油脂や脂肪酸は、色々な種類がありますが、その特性によって溶けやすさ、洗浄力、泡立ちが異なります。

また、石けんに荷姿は、固形、粉末、液体とあるため、好みによって使わけみましょう。

 

石けんの製造方法(石けん素地)

石けんは、油脂や脂肪酸にアルカリ性物質を反応させてつくります。

石けんができる反応は、油脂そのものをアルカリで加水分解する「けん化法」と、油脂から取り出した脂肪酸とアルカリを直接反応させる「中和法」があります。

 

・けん化法

けん化法は伝統的な石けん製造方法です。

釜にいれた油脂とアルカリを撹拌しながら加熱し、けん化反応を起こして石けんをつくります。

油脂は、植物油脂である、ヤシ油やパーム油に、アルカリ物質である、水酸化ナトリウムや水酸化カリウムを加えて加熱撹拌します。

けん化すると、「石けん」+「グリセリン」が生成されて石けん素地が完成します。

 

・中和法

あらかじめ油脂を脂肪酸とグリセリンに分解し、得られた脂肪酸をアルカリと反応させる方法です。

最初から脂肪酸だけを使うので、不純物を取り除く必要がありません。

また、脂肪酸の種類を選べるので、刺激性のある低級脂肪酸を抜いたり、泡立ちの良いものをつかうなど、特徴が出しやすくなります。

製造方法は、けん化法と同じ植物脂であるヤシ油やパーム油を加水分解して、脂肪酸とグリセリンを取り出します。

グリセリンは使わず、取り出した脂肪酸にアルカリ物質である、水酸化カリウムや水酸化カリウムで中和反応させます。

中和反応すると、「石けん」+「水」が生成されて石けん素地が完成します。

 

石けんの製造方法(成形)

できあがった石けん素地を成形して、石けんは完成します。成形方法は、「機械練り法」と「枠練り法」があります。

 

・機械練り法

石けん素地を機械でチップ状、または、ペレット状に裁断し、乾燥させます。

次に、十分に乾燥させてたら、香料や色素を加え、ロールでよく練り混ぜ、機械で棒状に押し出します。それを切断、型打ちして完成です。

機械練り法では、作業を効率化するため「急速冷却」「急速乾燥」を行います。十分に乾燥できるため、水の含有量が少なく変形しにくいという特徴があります。

また、機械練りつくった石けんは、不透明になることが多く、グリセリンやスクロースなどの保湿成分が少なく、石けん成分が多く含まれるため、洗浄力は強くなります。

 

・枠練り法

石けん素地に香料、色素などを加え、枠の中に流し込み、長時間かけて冷やして固めます。

十分に冷えて固まったら、製品の大きさに切断して、さらに自然乾燥させます。その後、型打ちするか、ピアノ線で切断します。

枠練り法で製造すると、水分を多く含むため、しっとりとした洗い心地になります。ただ、保存しているうちに水分が失われていくため、石けんが変形することがあります。

また、枠練り法でつくった石けんは、グリセリンやスクロースなどの保湿成分が多く含まれているため、石けん自体が柔らかく、色は透明から半透明になることが多いです。石けん成分はそれほど多くないので、肌に負担の少ないマイルドな洗い心地になります。

 

まとめ

石けんは、様々な成分でつくられていて、種類も豊富です。是非、ご自身にあった石けんをみつけてみてください。

 

 


 

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SHIHO

SHIHO

DUVOTA-ドゥボータ化粧品ディレクター。 スキンケアと料理が趣味。

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